ピンク色の眼鏡

ピンク色のレンズの眼鏡をかけている人は、世界がピンク色だと勘違いしている。自分が眼鏡をかけていることに気づいていないのだ。アルフレッド・アドラー

おはようございます。2014年5月19日(月)感謝の朝です。有難うございます。今日も宜しくお願い致します。+612

あなたが廊下を歩いている場面を想像してください。すると向こうからあなたが日頃から好意を持っている人が歩いてきてスレ違いました。その瞬間にその人があなたを見て、クスッと笑いました。あなたはどのように感じるでしょうか?①馬鹿にされた②相手が自分に好意を持っているから微笑んだ。

人は同じ場面にあっても、受け取り方は十人十色です。同じ体験をしても、それを喜ぶ人もいれば悲しむ人もいる。そしてそれは認知の中核を占めるライフスタイルによって決まるのです。

多くの人は自分が独自の認知の傾向を持っていることを気づきません。あらゆるものがピンク色に見えるのは世界がピンク色だからだと思っているのです。しかし、実際は違います。自分がピンク色の眼鏡をかけているだけなのです。これを認知バイアスと呼びます。私たちは認知バイアスを通してでしか世の中を見ることができません。完全に客観的な見方をすることができないのです。

今日の一日が素敵な時間となりますように( ´ ▽ ` )