受け容れるのは自分自身

ガミガミと叱られ続けた者が暗い性格になるとは限らない。親の考えを受け容れるか、親の反面教師にするかは、「自分の意思」できめるのだから。アルフレッド・アドラー

おはようございます。2014年5月21日(水)感謝の朝です。有難うございます。今日は、午後から学校プールの衛生管理安全管理の研修会を行います。今日も宜しくお願い致します。+614

ライフスタイルの成り立ちは、出生順位、器官劣等性、家族構成、家族の人間関係、家族の雰囲気、親からの期待などに大きく影響を受けます。しかし、先に学んだ通り、それらは影響要因でしかありません。原因によりライフスタイルが自動的に決まるのではなく、自分自身が選び取り自分の意思で完成させていくのです。

例えば、細々と口うるさく叱ってばかりいる母親に育てられた子供が、必ずしも暗くネガティブなタイプに育つとは限りません。寛大で小さなことにとらわれない大人になることもできるでしょう。

それでもあえて、暗くてネガティブな性格になったとしたら、それは母親の育て方だけが原因ではあるとは言えないでしょう。影響はゼロではありませんが、受け容れたのは自分自身です。本人が決めたのです。自分で決めたのだから、自分で変えることもできるのです。

今日の一日が素敵な時間となりますように( ´ ▽ ` )