幸福な人生を歩む人

幸福な人生を歩む人のライフスタイルは、必ず「コモンセンス」と一致している。歪んだ私的論理に基づく性格では、幸せになることはできないだろう。アルフレッド・アドラー

おはようございます。2014年5月22日(木)感謝の朝です。有難うございます。昨日は、無事研修会を終えることができました。今日も宜しくお願い致します。+615

ライフスタイルは千差万別、十人十色です。とはいえ幸福な人生を歩む人に共通する特徴と不幸な人生を歩む人に共通する特徴は存在します。それはコモンセンス(共通感覚)と合っているかどうかです。

コモンセンスとは、辞書を引くと常識と訳されています。しかし、アドラーは「コモンセンスが必ずしも常識と同じであることはない」と言っています。

例えば、子供は学校に通うべきというのが世の中の常識ですが、もしも学校でひどいいじめにあっていたとしたら無理をして行くべきではない。この場合はあえて学校に行かないことがコモンセンスであるとアドラーは言っているのです。

アドラーは、対比する形で私的論理という言葉を提唱しています。これはコモンセンスと逆で「個人にとってだけしか受け容れられない、共同体では受け容れがたい意味付」を指しています。歪んだ私的理論だけで生きていては必ず人生が行き詰まります。ライフスタイルをコモンセンスに改め共同体の中で生きていくことが幸福な人生を歩む秘訣です。
今日の一日が皆様にとりまして素敵な時間となりますように( ´ ▽ ` )