使用の心理学


「最近欝っぽいんです」「忙しくて休みが取れないんです」内面の悩みに見える言葉も、すべて対人関係の問題に起因している。アルフレッド・アドラー

おはようございます。2,014年5月27日(火)感謝の朝です。有難うございます。今日も宜しくお願い致します。+619

例えば、「もう年で若い人には勝てません」は、個人の内面の悩みではありません。そう言いながら年の割には結構頑張っているでしょうというアピールをしています。「忙しくて貧乏暇なし」という言葉も忙しさをアピールしているにすぎません。

このように一見すると内面の悩みの吐露のような言葉もすべてそこには相手がいて自らの優位性をアピールするという目的があります。

体調が悪いことや神経症に冒されていることも対人関係上の問題です。病気になることで特別な存在となり相手への優越性をアピールすることができるのです。これを使用の心理学といいます。

私たちの言動や感情には、すべて相手がいて目的があります。あらゆる悩みは対人関係に帰結するのです。

今日の一日が皆様にとりまして素敵な時間となりますように( ´ ▽ ` )