子供の命懸けの戦略

子供にとって家族は「世界そのもの」であり、親から愛されなければ生きていけない。そのための命懸けの戦略がそのまま性格の形成につながるのだ。アルフレッド・アドラー

おはようございます。2,014年6月3日(火)感謝の朝です。有難うございます。今日も宜しくお願い致します。+626

動物のドキュメンタリー番組で、子供が生まれるシーンを見たことがある方は多いでしょう。子馬は母馬から生まれてすぐに自分の足で歩き始めます。しかし、人間は違います。人間の子供は他の動物に比べて極めて未成熟な状態で生まれてくるが故に、親の助けなしで一人で生きていくことはできないのです。そのため、人間の子供は親から見放されることを極端に恐れます。そのような弱い存在が親から見捨てられことは、死の宣告に等しいからです。そうして、子供は親に愛され、認められようと必死に努力します。

そのため子供は親の愛や関心を引くために、それぞれの戦略を試行錯誤しながら実行します。そして、そのうちで成功したやり方が生き残り、その後大人になってもずっと繰り返して使われます。それがその子供のライフスタイルになっていくのです。

今日の一日が皆様にとりまして素敵な時間となりますように( ´ ▽ ` )