兄弟姉妹関係がライフスタイル形成に大きな影響を与える

長男は勉強、次男は運動、末っ子は読書。兄弟間で得意分野が異なるのには理由がある。それぞれが違う分野で認められようとするからだ。アルフレッド・アドラー

おはようございます。2,014年6月4日(水)感謝の朝です。有難うございます。今日も宜しくお願い致します。+627

アドラーは家族関係、特に兄弟姉妹関係がライフスタイル形成に大きな影響を与えると考えました。最初に生まれた第一子は親の愛を独占して育ちます。しかし、第二子が生まれると突如として独占状態を失い、親の愛を下の子供に奪われてしまいます。そこから兄弟間での親の愛を巡る奪い合いが始まります。第一子、中間子、末子それぞれが、それぞれの得意分野でアピールし親の愛と関心を奪い合うのです。しかし、それぞれは相手が得意分野にはあえて参入しようとしません。そうではなく、独自な新しいジャンルで兄弟に対する優越を示し、親に認めてもらおうと考えるのです。

このように、子供のライフスタイル形成は、親子関係以上に兄弟姉妹関係が大きく影響するとアドラー心理学では考えます。

今日の一日が皆様にとりまして素敵な時間となりますように( ´ ▽ ` )