第一子の性格


第一子は、初めての子として両親の愛を独占する。しかし、第二子の誕生と共に突然王座と特権を奪われるのだ。その後、かつての帝国を取り戻そうとするだろう。アルフレッド・アドラー

おはようございます。2,014年6月5日(木)感謝の朝です。有難うございます。今日も宜しくお願い致します。雨+628

第一子は、王座と特権を奪われることに耐えることができません。多くの場合、第二子に対して攻撃を仕掛けたり力ずくで親の注目を取り戻そうとします。しかし、それもうまくいかなくなると、今度は正の注目ではなく負の注目を集めようと問題行動をとるようになるのです。

多くの場合、第一子は年長であるために、兄弟の中で体格や知能において優れており、リーダーの役割を担います。その結果、大人になってからも責任感が高く、リーダーシップを発揮するようになることが多くあります。

また非常に高い目標を掲げ、それを追いかける勤勉な努力家になりがちで、「自分はいつも優れていなければならない」「いつも正しくなくてはならない」といった理想主義、完璧主義になりがちです。そのため、背伸びをして無理をしてしまいます。

こうした理由から、第一子は社会的に有用な人になるか、もしくは支配的になる可能性が高いとアドラーは述べています。

今日の一日が皆様にとりまして素敵な時間となりますように( ´ ▽ ` )