中間子の性格

中間子は親の愛を独占したことがないため競争的、攻撃的で、すねた人になりがちだ。「自分の人生は自分で切り拓かなくてはならない」と思う傾向にある。アルフレッド・アドラー

おはようございます。2,014年6月6日(金)感謝の朝です。有難うございます。今日も宜しくお願い致します。+629

中間子とは兄や姉といった年長者と弟や妹といった年少者との間に挟まれた「中間」に位置する子供のことを指します。第一子は第二子が生まれるまでの間に親の愛を独占します。また、末子は甘やかされ、長い間赤ちゃん扱いを受けることができます。しかし、中間子は上下に挟まれ一度も親の愛を独占したことがなく、常に競争を強いられます。そのため、他の兄弟をかき分けて自己主張しなければならず、競争的な性格になりやすいとアドラーは言いました。

また、中間子には常にお兄さん、お姉さんという追いつくべき目標が明確にあります。そのため、現実主義になりがちで名より実を取る傾向が強くなります。

三人兄弟の場合、中間子の中でも特に第二子は第一子と反対の性格になりがちです。第二子は年上の第一子と競合しない分野で自分の特徴を出そうとするからです。

今日の一日が皆様にとりまして素敵な時間となりますように( ´ ▽ ` )