末っ子の性格

末っ子は甘やかされて育ちがちだ。そのため、自分では努力はせず、無力さをアピールして人にやってもらおうとする「永遠の赤ん坊」になる傾向がある。アルフレッド・アドラー

おはようございます。2,014年6月7日(土)感謝の朝です。有難うございます。今日も宜しくお願い致します。+630

末っ子だけは他のきょうだいと違い親から独り立ちするように求められることがありません。だから永遠の赤ん坊の地位に甘んじることができます。また、多くの場合、親は出産はこの子で最後にしようと心を決めていることが多いため持てるものや愛情をすべて末っ子に与えようとします。そのため、末っ子は甘やかされた子供になる確率が高くなります。

このように甘やかされて育った末っ子は、問題が起きた時に弱さや無力さをアピールすることで親や兄弟に問題解決を肩代わりさせようと考える依存的な子供になりがちです。またそのことにより問題児になる確率が高いとアドラーは考えました。

さらに末っ子は上に手本となるきょうだいがいるために、対人関係が上手です。そして、三人以上のきょうだい間競合においては一番上のきょうだいと同盟を結び中間子と対抗することがよくあります。

しかし、すべての末っ子が甘やかされて依存的になるわけではなく、年上のきょうだいをかき分けて努力し勝利者になるストーリーも多く見られるとアドラーは言いました。

今日の一日が皆様にとりまして素敵な時間となりますように( ´ ▽ ` )