子供に親が貼るレッテル

子供は親が貼ったレッテル、たとえば「しっかりした子」「甘えん坊」「おてんば」「恥ずかしがり屋」などに対して過剰に答えようと努力する。アルフレッド・アドラー

おはようございます。2,014年6月11日(水)感謝の朝です。有難うございます。今日も宜しくお願い致します。+634

「この子はとても責任感が強いのよ」母親にそう言われて育った子供は親の期待に応えようと責任感を強く持たなければならないと自分を駆り立てます。そして、より一層責任感を発揮することがあります。親が貼ったレッテルに答えようとするのです。

子供は、親の期待に背いたら見捨てられてしまうかもしれないと考えるからです。また、親の貼ったレッテルを演じることで周囲から注目されたり笑いを集めたりできるため積極的に答えようと懸命に努力するのです。

しかし、それが行き過ぎると逆効果になることがあります。「これ以上責任を負わされてはならない」と思い逆に無責任な行動を取ることがあります。

これは、親の期待とは逆の効果であるため、親は「期待を裏切られた」と思います。しかし、子供がこのような行動を取るのは親の期待が原因である場合もあるのです。このように子供の性格形成に親からの期待やレッテルは影響を与えるのです。

今日の一日が皆様にとりまして素敵な時間となりますように( ´ ▽ ` )