幸せな人生を送るタイプ別分類

自分のことばかり考えていないだろうか?奪う人、支配する人、逃げる人、これらの人は幸せになることができないだろう。アルフレッド・アドラー

おはようございます。2014年6月26日(木)感謝の朝です。ありがとうございます。今日も宜しくお願い致します。+648

アドラーは1933年に以下のようなタイプ分けを発表しました。「共同体感覚」が高い人、低い人という軸に、活動性の高い、低いという軸を加え、4つの象限で分類したのです。どちらも高い人が社会的に有用な人。このタイプが健全であると考えました。また、共同体感覚が高くて活動性が低い人はいないとしました。共同体感覚が高ければ必ず活動を伴うはずだからです。そして、共同体感覚が低い人を更に2つに分けました。

1つは活動性が高い人です。この人は周囲の人を支配する人になります。相手よりも自分を優先した活動を大いに行う。まさに支配的な姿が目に浮かんできます。このままでは周囲かあら人が離れていき人生は決してうまくいかないでしょう。

もう1つは共同体感覚も活動性も共に低いタイプです。相手よりも自分を優先し活動をしないタイプは2種類に細分化されます。1つは「相手から奪う人」Getterです。人から何かをしてもらうことを当然と思い感謝しません。さらに自分を支援しない人を恨み怒るのです。このような姿勢では対人関係も人生もうまくいくはずがありません。もう1つのタイプは「世の中から逃げる人」です。共同体感覚の低さ故にうまくいかない対人関係を面倒に思い人と会わず引きこもるのです。神経症患者もここに分類されます。私たちは共同体感覚を高める以外に決して幸せな人生を送ることはできないのです。

今日の一日が皆様にとりまして素敵な時間となりますように(^-^)