人生のダークサイド

「勇気」とは、困難を克服する活力のことだ。勇気のない人が困難に出会うと、人生のダークサイトへと落ちてしまうだろう。アルフレッド・アドラー

おはようございます。2014年7月11日(金)感謝の朝です。ありがとうございます。今日も宜しくお願い致します。+660

人生に困難はつきものです。仕事の課題、交友の課題、愛の課題、それぞれにおいて次々と困難は押し寄せてきます。そして、困難により私たちの共同体感覚が試されます。余裕のない時でも「相手を思い、相手を優先する」共同体感覚を持てるかどうか。私たちは日々試されているのです。

そのような困難を克服する活力を、アドラーは「勇気」と呼びました。勇気があれば共同体感覚を放り投げずに持ち続けたまま困難を解決していくことができる。しかし、勇気が足りなければ、困難を乗り越える活力を持てず逃げてしまう。共同体感覚を投げ出して、楽な道、人生のダークサイドへ逃げてしまうのです。それは、犯罪者になることであり、アルコール中毒や薬物中毒になることでであり、神経症や精神病になることです。

誰にでも訪れる困難に出合った時、人は大きな分疑点に立つことになります。その困難に立ち向かい共同体感覚を持ったまま問題を乗り越えるのか、それとも、共同体感覚を放り投げて逃げ出しダークサイドに落ちていくのか。それを分けるのが「勇気」の有無。勇気の有無こそが、人生を決めるのです。

さて、私たちはどれほどの勇気を持っているのでしょうか?そして周囲の人に勇気づけをできているでしょうか?

今日の一日が皆様にとりまして素敵な時間となりますように(^-^)