ありのままで

他人の評価に左右されてはならない。ありのままの自分を受けとめ、不完全さを認める勇気を持つことだ。アルフレッド・アドラー

おはようございます。2014年7月14日(月)感謝の朝です。ありがとうございます。今日も宜しくお願い致します。+662

「勇気とは共同体感覚の一側面である」とアドラーは言いました。勇気とは、困難な場面でも「相手(神)を思い」「相手(神)を優先する」ことを放棄せずに問題を解決していく活力のことです。一方で勇気のない人は、困難に出会うと「相手(神)のことよりも自分のことばかりを優先」します。共同体感覚を放り投げてしまうのです。

自分のことばかりを考えている人、すなわち勇気を持てない人は、他人の評価を気にします。相手への貢献よりも、自分がどのように見らるかを気にするからです。勇気がある人は他人の評価を気にしません。誰からも褒められず認められなくても、自分が相手(神)に貢献できていることそのものに満足を感じるからです。

勇気づけるということは、「人からどう思われるかなんて関係ない」「ありのままのあなたでいいのだよ」と気づかせることが勇気づけなのです。それは不完全な自分を認める勇気を持たせることにも通じます。

今日の一日が皆様にとりまして素敵な時間となりますように(^-^)