お願い口調とアイメッセージ

命令口調をやめて、お願い口調や「私」を主語にして伝えると、それだけで勇気を与えられるだろう。

おはようございます。2014年7月17日(木)感謝の朝です。ありがとうございます。今日も宜しくお願い致します。+664

「これ、コピー取っておいてね」「メールに添付して送っておいてね」など。

これらの言葉は、一見すると柔らかく丁寧ですが「命令口調」であることに変わりありません。なぜなら、これらの言葉は相手にとって「選択の余地がない」口調だからです。このよう命令口調で言われた方は自分の立場や状況が尊重されていないと感じます。そして、不快感と共に勇気をくじかれたと感じるのです。

しかし、同じっことをお願い口調に変えるだけで、それが勇気づけに変わります。「コピーを取っておいてもらえますか?」このように相手にYES、NOの選択の余地がある問いかけにするだけで相手は尊重されていると感じ勇気づけられるのです。

また、お願い口調だけでなくアイメッセージを使う方法も有効です。アイメッセージとは「コピーをとってくれると私は助かるなあ」のように主語が、「私」である口調のこと。その逆であるユーメッセージ「あなたはコピーを取るべきだ」の対局にあります。ユーメッセージが冷たく断定的な印象を与えるのに対してアイメッセージは温かい印象があり、尚且つ、相手に選択の余地を与えているため、相手は自分の立場や状況が損傷されていると感じるのです。お願いの仕方一つをとっても、それが勇気くじ気にもなれば、勇気づけにもなるのです。

今日の一日が皆様にとりまして素敵な時間となりますように(^-^)