一次感情のアイメッセージで

「ケーキ、食べちゃったの?ひどい!」などと怒り、にらみつけてはいけない。「食べたかったなぁ」と伝えるのだ。

おはようございます。2014年7月18日(金)感謝の朝です。ありがとうございます。今日も宜しくお願い致します。+665

楽しみにとっておいたケーキを家族の誰かに無断で食べられてしまった時、「ひどい!なんで断りもなく勝手に食べるの?」と相手をなじった経験がある方もいるのではないでしょうか。確かに勝手に食べてしまう家族の方に問題があるのは事実です。

しかし、だからといって相手をなじりにらみつけることをしてもいいというわけではありません。そういった行動の繰り返しが相手に対する勇気くじきにつながるからです。

私たちはそんな時、勇気づけになる伝え方に転換することができます。それは、先に学んだアイメッセージで伝えるという方法です。ユーメッセージからアイメッセージへ転換することです。「ああ、食べたかったなあ~。残念だなあ~。」と和やかに伝えることが、勇気くじきせずに伝える方法となるのです。

そもそも「怒り」は二次感情です。本来は一次感情である「さみしさ」「悔しさ」「悲しさ」が先にあり、それが相手に理解してもらえないときに「怒り」へと変わっていくのです。要は、アイメッセージを伝えればいい。それが勇気づけにつながるのです。

今日の一日が皆様にとりまして素敵な時間となりますように(^-^)