子供を過保護に甘やかさない

甘やかすと相手の勇気を奪ってしまう。手助けしたり、ちやほやしたりするのではなく、独り立ちの練習をさせよ。アルフレッド・アドラー

おはようございます。2014年7月21日(月)感謝の朝です。ありがとうございます。今日も宜しくお願い致します。+667

0歳児の頃からすでに子供はライフスタイルを築き始めます。もしも子供が泣きわめく度に親が抱き上げ機嫌を取ることを繰り返せば、子供は「泣けば甘やかしてもらえる」ことを覚えるでしょう。また、自分は「ちやほやされるのが当然である」と思うでしょう。そして、周囲がちやほやしてくれない時に孤独を感じるようになるでしょう。

しかし、子供はいつまでもちやほやされ続けることはできません。自分の面倒を自分で見られるようにならなくてはなりません。それまでの間ずっと甘やかされ続けた子供は、独り立ちせざるを得ない場面に出会った時に、おそらく強い挫折を感じることでしょう。

なぜならば、まだ独り立ちをする準備が出来ていないからです。

親が子どもを信頼し、独り立ちできるという可能性を信じているならば0歳児の頃から子供を過保護に甘やかさないよう注意しなくてはなりません。子供が泣き叫んで癇癪(かんしゃく)を起こしても、それに負けずに、泣きたいだけ泣かせておけばいいのです。そして、おもちゃを与え、ひとり遊びができるように準備させる。

それこそが子供に対する勇気づけになるのです。少し泣いたからと言って、すぐに抱き上げちやほやする。

それは子供の独り立ちを邪魔する勇気くじきです。
勇気づけとは、子供が自分の力で困難を克服できるような活力を与えることです。
決して子供の要求をなんでも聞き入れることではありません。

今日の一日が皆様にとりまして素敵な時間となりますように(^-^)