結婚

それが「あなたの課題」ならば、たとえ親に反対されても従う必要はない。自分の課題に足を踏み込ませてはいけない。アルフレッド・アドラー

おはようございます。2014年7月28日(月)感謝の朝です。ありがとうございます。今日も宜しくお願い致します。+673

自分の親から結婚を反対されたとしたら、あなたはどうするでしょうか?
多くの人は「親を悲しまっせたくない」という気持ちと、「パートナーと別れたくない」という気持ちの板挟みに苦しむことでしょう。そして、嫌々ながらも親の言いつけを守り結婚を諦める人もいるでしょう。また、親を説得しようと躍起になる人もいるかもしれません。

対人関係の基本原則に照らし合わせて考えるとすれば、以下のような対応が考えられます。

「賛成してもらえないのはとても残念だけれども、私は自分で選んだ人と結婚します」こう宣言すればいいのです。「そんなことをしたら悲しませてしまう・・・」と躊躇する人もいるでしょう。しかし、子供の結婚で親が悲しむのは「親の課題」です。あなたの課題ではありません。親の課題に踏み込まず、そして、自分の課題に親を踏み込ませないこと。にっこり笑ってはっきりと「ノー」と告げるのです。

もちろん、その際に親を責めたり攻撃してはいけません。また、親の考えをねじ伏せて無理矢理賛成させようとしてもいけません。賛成するか反対するか、それは親の課題だからです。あなたの課題ではないのです。

今日の一日が皆様にとりまして素敵な時間となりますように(^-^)