病気は幸福になるきっかけにできる

世の中には、病気になるとまるでこの世の終わりだと言わんばかりに嘆いてたり、落ち込んだりする人は少なくない。健康は確かに貴重な宝だが、病気になったからといって、絶対に不幸だというわけではない。なぜなら多くの人が、生涯に何回かは病の床につく。考えようによっては、病気は人生に起こるよくあることの一つに過ぎないともいえる。ヒルティ

おはようございます。2014年11月22日(土)感謝の週です。有難うございます。今日も宜しくお願いいたします。+732

病気になった時に、思い浮かべるとよいことがあります。

一つは、病気は体に起こった障害であり、自分自身を蝕むものではないと思うことです。例えば、足が不自由になったとしても、それは足が悪いだけで、自分自身の心が不自由になったわけではないのです。

そして、二つ目には、病気にはちゃんと理由があるのだと思うことです。ポディティブ考え、多忙な人には、病気によって初めてゆっくりと休養をとることができる場合も多いのです。

また、三つ目には、病気になるような精神的要因に気づくことです。気づけば、それを克服するように努めればいいのです。四つ目には、病気という苦しみを受けることにより、真摯に祈る心を持つようになるということです。それは、特定の神に対するというより、大いなる何かに向かってひたすら祈る・・・・。その祈りを通して、人の謙虚さと感謝を知るようにつくられて知るということです。最後に、病気は人生最大の喜びをもたらすことさえあります。病気が治り、改めて生きている喜びや充実感を味わう時、最大の幸福感をもたらしてくれます。

今日も皆様の上に大いなる祝福がありますように。<(_ _)>