たばこ

8月24日の読売新聞に以下のような記事が掲載されていた。

映画の喫煙シーンに影響され喫煙を始める未成年者が多いことから、米疾病対策センター(CDC)は、映画への規制強化を求める報告書を発表した。
喫煙シーンを含む映画の前に、たばこの害を説く広告を上映することや、映画制作者に対し、たばこ会社から見返りを得ていないことの証明を義務づけるなどの規制を提案。「たばこの場面がある映画は、成人向け映画に指定するべきだ」と主張している。
カリフォルニア大のスタントン・グランツ教授らは、1991~2009年の各年、人気映画50本について、喫煙やたばこが登場する場面を数えた。回数は減少傾向にあるものの、09年でも半数近い映画に登場していた。未成年者の喫煙の44%は、映画がきっかけとの推定もある。

日本の映画・ドラマでもほとんどの作品に喫煙シーンが登場するのではないだろうか。影響を受けてしまう人も少なからずいるだろう。
薬剤師は処方箋薬のチャンピックス、市販薬のニコチンパッチ、ニコチンガムと3種類の禁煙補助薬を扱うことができる唯一の職業だ。そういう立場を生かして禁煙支援を積極的に行っていけたらいいな。 3代目夫