神様の動物
昨日、主人のブログでも触れたように、日曜日は奈良に行ってました。15年ぶりくらいに訪れた奈良でしたが、大人になってから大仏や古い建造物を見ると、小学校の頃とはまた違った目線で楽しめました。
奈良公園には、相変わらず鹿がいっぱい。前、うちにいたクリ(わんこ)にどことなく似ていて、とっても可愛くてたまりませんでした。張り切って『しかせんべい』を買いましたが、はじめ小さい子3匹くらいしかいなかったのに、あれよあれよと大きな子にも取り囲まれて、せっかちな子に「ガブ~、ガブッ」とコートやスカートを噛まれました。あまりにグイグイ来られてどうしたらよいか焦って主人にせんべいをパスしましたが、彼も大変なことになっていました。しまいには、その乱暴な子に頭でお尻をゴーンと頭突きされたようです。鹿って結構乱暴なんだなとか言いながらもなんだかんだ楽しめました。
ガイドさんが言ってましたが、最近の鹿の死亡原因は、ビニール袋など人間の捨てたゴミを食べてそれが蓄積して死んでしまうのが、事故による死亡を上回っているそうです。当たり前のことですが、出たゴミはゴミ箱へ、若しくは持ち帰るように。最低限のマナーが鹿の命を守ると思います。神様が乗ってきたとされるのが鹿だそうですから、観光で行く私達も大事にしてあげましょう。