バイバイ布団乾燥機
去年までは、一人で布団に入っていても全然温もらずに、布団乾燥機やらドライヤーを足に当てて暖を取っていた私ですが、今年はなんと、何も使わなくても一人で布団に入っているとポカポカになるようになりました!!
いつの頃からか、体温は35度台と低体温が当たり前になっていましたが、ちょうど一年前から体温を上げる漢方薬をまじめに服用するようになり、今では36.5℃くらいが普通になっています。以前は不調が多かったのですが、温もると体が楽で、風邪も引きにくくなりました。何よりも、夜布団に入ったときの変化が寒くなってからはっきり分かる。主人の温いところを探して、ぺたぺた冷たい足で触って文句を言われるようなこともなくなりました。
現代薬には、熱を下げる薬はあっても、熱を上げる薬はありません。そもそも、最近でこそ、低体温に注目が集まるようになっていますが、今まではあまり重要視されてきませんでした。対照的に、漢方の世界では低体温はごくごく当たり前のテーマであり、体温を36.2℃にしておくことは、免疫系を正常に働かせるために非常に重要なポイントとして捉えます。今回は、身をもって、体温を上げる良い実験ができました。基本的に男性の方が体温が高いので、これからの時期、冷え性のご婦人はご主人に体温を分けてもらうのもまた良しでしょうが、漢方薬の不思議な効果を実感していただきたいです。