寒がり

ブログへの登場率が高いモコですが、ここ最近は以前にも増して、お昼間は布団にくるまり寝てばっかりです。というのも、彼女は毛がとっても短いので、寒くて寒くて出てくるのが億劫なようです。
以前は、お昼に祖母が薬局を手伝いに来てくれると、まずモコの散歩に行くのが習慣になっており、彼女は祖母との散歩を楽しみにしていたのですが、最近は寒くて億劫なのか、しばらくお昼の散歩には行っていませんでした。前は、祖母の足音を聞くと飛び出してきてお出迎えをしていたのが、近頃は、頭から布団にくるまったまま出てこようとしません。
そんなモコのことで、母から面白い話を聞きました。モコは普段、晩には鎖をはずしてもらい、父と母と一緒に寝室で寝ています。夜中、トイレに行きたくなると、一人でチャッチャチャッチャと寝室から出て行き、台所を通り抜けてリビングのトイレシートの上で用を足して戻るのだそうです。ある晩、いつもの様にリビングまでトイレに行ったモコが、ズルズルズルズルと何かを引きずって寝室まで戻ってきました。翌朝、父と母が起きてみると、枕元にちょこんとリードが置いてあったそうです。母はモコが寝ぼけたのかと思ったそうですが、そんなことが二日続いたそうです。
その話を聞いて、主人とやっぱりモコは変わってるねと話をしていたのですが、二人ともその行動に、「もしかして、もっと散歩に行きたいのかな?」という考えに至りました。試しに、いつもの様に、完全に布団にくるまってじーっと丸くなって寝ているモコにむかって、「もーちゃん、散歩行く?」と声をかけると、慌てて飛び出してきて大喜びしていました。やっぱり、お昼の散歩がなくなっていて、もう少し散歩に行きたかったんだなと納得しました。だけど、おしっこを済ませると猛ダッシュで家にかけ戻り、すごい勢いで布団にもぐりこんでいるところをみると、やっぱり寒いのは苦手なようです。