啓蟄

今日は二十四節気の一つ啓蟄(けいちつ)でしたね。僕はこの啓蟄と言う言葉が好きです。
と言うのも、“啓”は『ひらく』、“蟄”は『土中で冬ごもりしている虫』の意で、文字通り地中で冬ごもりしていた虫が春の到来を感じ、草木が芽吹くと同時に地上へ這い出してくるという意味だそうで、暖かさに誘われ、いそいそと地上に出てくる姿を想像すると何となく幸せな気分になるからです。(虫嫌いの方はそうはいかないでしょうが)
今日は生憎の雨でしたが、一雨ごとの暖かさとも言いますし、春の到来が待ち遠しいですね。  3代目夫