牛窓は

今朝、牛窓の山の上のパン屋さんに向かって車を走らせていたところ、前方の道路の脇にカラスのような鳥がポツンと居るのが見えた。
だんだんと車が近付いていくと、どうやら形がカラスではないことに気がついた。そろりそろりとその鳥の側を横切るときにようやく何であるかが理解できた。「あ、キジだ!!!」
以前、辺りが薄暗くなった夕方にキジのような鳥が車の前を横切ったことがあったが、まさか本当に牛窓に生息しているとは思わずキジを見れたことに感動を覚えた。
早速パン屋さんに報告すると、パン屋さんも見たことがあると言っていた。パン屋さんが見かけたときには、オスのキジが羽を広げていたのでクジャクだと勘違いしてしまったと言っていたが。私も、キジがクジャクの様に羽を広げるとは知らなかったので、そのような場面を見たら間違いなく「クジャクだ!!!」と叫んでしまうだろうしパン屋さんが間違えたのも仕方が無いと思えた。
未だ私は遭遇したことはないのだが、牛窓には鹿やイノシシ、ウサギやヌートリアなどの野生動物が生息しているらしい。(タヌキは見たことあります)
中には農家の方が頭を悩ませている動物もいる様だが、これだけ沢山の動物が生息できる自然が残っているということだと思う。
彼らの生活の場を奪わず、これからも上手に共存できるふるさとであり続けて欲しいと願っている。