コケッサク

薬局の軒先に、実は今年もツバメがやってきて巣を補修していたのですが、一度早々に巣をカラスに破壊されてしまっていました。
もうさすがに危険と認識して、うちの軒先で巣を作り直して子育てをトライするような夫婦はいないだろうと思っていた矢先、新たなカップルがやってきてせっせせっせと巣を補修し始めました。
ツバメの数自体もかなり減ってきているようだし、なんとか今回こそ無事にヒナが巣立つまで見守ってあげたい!!
そう思って、巣の補修が終わり、ツバメが巣の中に留まるのが増えた頃を見計らって、突っ張り棒を使って巣を囲むようにすだれを設置しました。
すると途端にツバメが警戒してしまって、巣に寄り付かなくなってしまいました。。
卵があれば巣に戻ろうとするのでしょうが、まだその時期でもなかったようで、警戒が解けるかなと二日間見守ってみましたが、終いには補修が完了した巣とは別のもう一方の巣を直し始めてしまったのです。
無念ではありますが一旦すだれは撤去して様子を見ることにしました。
主人とすだれの出来栄えについて、なかなか傑作やなと自画自賛していたのですが、こちらの気持ちはツバメには分かりにくかったようで計画がこけてしまいました。
ツバメとの連携がうまくいくように、今度はうまいこと時期を見て設置してみようと思います。