とびひ

こんにちは。薬剤師の今泉です(^_^)

今日は、まじめに「とびひ」について書きたいと思います。

「とびひ」は、正しくは伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)といいます。
虫刺されやあせも、かき傷、湿疹などに黄色ブドウ球菌やレンサ球菌といった細菌が入りこんでおこる皮膚の感染症のひとつです。

以前、この「とびひ」は、こどもに夏の間しか見られませんでしたが、最近ではエアコンや温水プールの普及により、年中見られるようになりました。

8月も明日で終わりですが、ゆうかり薬局にも「とびひみたいです」(>_<)とお薬をもらいにこられる方がちらほらいらっしゃいます。

「とびひ」になってしまったら、他のこどもにうつさないように、なるべくこども同士は触れ合わないように気を付けなければいけません(T_T)

そこで・・・「とびひ」予防の4つのこころえ!!!

①夏は、毎日お風呂に入るかシャワーを浴び、清潔にする。
②湿疹、アトピー性皮膚炎の治療に努めましょう。
③虫刺され、すり傷などは早めにきちんと治療しましょう。
④爪は短く切り、外出後や遊んだ後は手をよく洗いましょう。


残り少ない夏を、元気いっぱい健康で過ごしたいいものですね!