面白い本

書店で「全国書店長が選んだ中2男子に読ませたい!(2011年本屋大賞)」との文言が付いた本を見かけて、つい買ってしまいました…12年も前に発売された本ですが(^^)
本のタイトルは「非属の才能」です。
「協調と同調は違う」、「人と違うことは才能の一つである(ただし、他人に自分を理解するよう強要してはいけない)」等など、群れに属さない(属せない)人間には才能がある人が多い事を面白く説明しています。

私は物事の本質を上手く表現するのが苦手です^_^;
色々なことを考えてみるのですが、それを言葉に表現して的確に伝えられない…
単純に語彙力がない、本質をとことん突き詰めていない、相手の立場を理解して説明する能力がない…のだろうと思っています。

そういうこともあり、私にとってこういった本質を分かりやすく説明する本を読むのは楽しく感じられます。
以前にプログに書いた「君たちはどう生きるか」と同様、中学生には少し難しいかもしれないけど、若いうちに読んでおけば良かったと思える本でした。
梅雨でお出かけできない休日には読書も良いものですね(^^)