梅雨も元気に♪

先日近畿地方は観測史上最も早く梅雨入りしました。
今年は長い梅雨になりそうですね。

さて、今日は『気象病』についてお話したいと思います。
雨が降る前になると頭痛がしたり古傷が痛む、台風が近づくとめまいがするなど、天気の変化で体調が悪くなることはありませんか?もしかしたら、その症状は『気象病』かもしれません。

気象病の主な症状は、めまい、頭痛、疲労感、吐き気、首や肩の凝り、低血圧、関節痛、傷み(古傷が痛む)、うつ、喘息発作が出やすくなるなど多岐にわたります。

原因は気温、気圧、湿度が変化することにより、自律神経のバランスが崩れる為と言われています。特に気圧が低下する時に起こりやすいそうです。

漢方では気象病は体内の水の巡りをよくすることで改善できると考えられています。

今回は生活の中で手軽に水の巡りをよくする方法をご紹介します。

○必要以上に水分を摂り過ぎない
○甘い物、フルーツを摂り過ぎない
○豆、瓜、海藻類を積極的に摂る
○無理のない運動で発汗を促し、余分な水分を出す
○湯船に浸かって体を芯から温める
○除湿機などで余分な水分の停滞を避ける

症状がひどい方は一度病院で漢方薬の相談をしてみるのも良いと思います。

梅雨はまだまだ続きますが、天候の変化とうまく付き合って元気に過ごしたいですね!