ビタミンB1(VB1)とにんにくの働き

VB1不足と言えば、脚気ですが、これは戦後の食物が十分取れなかった時代のこと。しかし、現在、飽食時代にもかかわらず、VB1不足はあるのです。
★VB1は体内でどのような働きをしているのでしょうか?
①VB1は 糖分→→→エネルギーに変える
       ↓
       ↓VB1不足
       ↓
    乳酸(疲労物質)が溜まる
 Ⅰ体内では作れないので、摂取する必要がある。
 Ⅱ水溶性で汗や尿にでやすく、小腸から吸収されにくい。
 Ⅲ飽食時代の今、糖分やインスタント食品の撮りすぎで体内のVB1はどんどん消費されます。
 Ⅳストレスや長時間のパソコン、緊張、過労などエネルギーの消費によりVB1はどんどん消費されます。
①VB1不足により余った糖分は乳酸となり、様々な症状がでる。
 Ⅰ肩に溜まる→肩こり
 Ⅱ足に溜まる→だるざ、足疲労
 Ⅲ腰に溜まる→腰痛
 Ⅳ目に溜まる→眼精疲労
★このように筋肉疲労や身体の疲れにVB1は重要な働きをしていることがわかると思いますが、にんにくと一緒に服用するとさらに効果的に摂取することができます。
    ★★★VB1とにんにくは最強コンビ★★★
にんにくといえば、身体にいいことは皆さんご存じですね。
しかし、臭いがくさいとか、胃に刺激があり苦手な方も少なくありません。にんにくの臭いや刺激の成分はアリシンといってそれ以外の効能はほとんどなく、これを除いた有効成分スコルジニンを取り出し、理研オキソレジン末が開発されました。にんにくはVB1の小腸からの吸収を高めます。又、筋肉疲労により冷えや硬直をおこしているので、にんにくは温め、血流を良くし、ほぐしてくれます。体温があるのに手足が冷たい症状もにんにくのかき混ぜる(動かす)働きにより改善されます。まるでおふろに入ったような効果があるわけです。