傷寒論 辨脈法 第十八條
脈弦而大弦則爲減大則爲芤減則爲寒芤則爲虛寒虛相搏此名爲革婦人則半産漏下男子則亡血失精。
脈弦にして大、弦は則ち減となし大は則ち芤となす、減は則ち寒となし芤は則ち虛となす、寒虛相搏つを此れを名づけて革となす、婦人は則ち半産漏下し男子は則ち亡血失精す。
脈が弦で大である。弦はすなわち減として、大はすなわち芤とします。減はすなわち寒とし、芤はすなわち虛とします。寒と虛とが相搏つとこれを革と名づけます。婦人はすなわち半産漏下し、男子は亡血失精する。