傷寒論 辨脈法 第二十六條
寸口脈浮爲在表沈爲在裏數爲在府遲爲在藏假令脈遲此爲在藏也。
寸口脈浮は表に在りとなし沈は裏に在りとなす、數は府に在りとなし遲は藏に在りとなす、假令ば脈遲は此れ藏に在りとなす也。
寸口の脈が浮であると(病氣が)表に有るとする、沈は裏にあるとする。數は腑に有り、遲は藏に有るとする。例えば脈が遲であると、これは藏にあるとするのである。
寸口脈浮爲在表沈爲在裏數爲在府遲爲在藏假令脈遲此爲在藏也。
寸口脈浮は表に在りとなし沈は裏に在りとなす、數は府に在りとなし遲は藏に在りとなす、假令ば脈遲は此れ藏に在りとなす也。
寸口の脈が浮であると(病氣が)表に有るとする、沈は裏にあるとする。數は腑に有り、遲は藏に有るとする。例えば脈が遲であると、これは藏にあるとするのである。