傷寒論 平脈法 第三條

初持脈來疾去遲此出疾入遲名曰内虛外實也初持脈來遲去疾此出遲入疾名曰内實外虛也。

はじめて脈を持するに來るは疾く去るは遲きは、これ出疾入遲、名づけて内虛外實と曰ふなり、初めて脈を持するに來るは遲く去るは疾きは此れは出遲入疾、名づけて内實外虛と曰ふなり。

初めに脈を持って、打ち方が疾く、去るのが遲いのを出疾入遲と言い、内虛外實と名づけ、初めに脈を持って、来るのが遲く、去るのが疾いのは出遲入疾と言い、内實外虛と言います。