傷寒論 平脈法 第十四條
假令下利寸口關上尺中悉不見脈然尺中時一小見脈再舉頭者腎氣也若見損脈來至爲難治。
たとへば、下利し、寸口關上尺中悉く脈を見はさず、然も尺中にひとたび小見し脈再び頭を舉ぐる者は腎氣なり、若し損脈來り至るを見はさば治し難しとなす。
たとえば下利して寸口關上尺中がみんな脈をあらわさず、尺中が時に一回現れる者は腎氣である、もし損脈がくると治りにくい。
假令下利寸口關上尺中悉不見脈然尺中時一小見脈再舉頭者腎氣也若見損脈來至爲難治。
たとへば、下利し、寸口關上尺中悉く脈を見はさず、然も尺中にひとたび小見し脈再び頭を舉ぐる者は腎氣なり、若し損脈來り至るを見はさば治し難しとなす。
たとえば下利して寸口關上尺中がみんな脈をあらわさず、尺中が時に一回現れる者は腎氣である、もし損脈がくると治りにくい。