傷寒論 平脈法 第二十二條

師曰脈肥人責浮瘦人責沈肥人當沈今反浮瘦人當浮今反沈故責之。

師曰はく脈は肥人は浮を責し瘦人は沈を責す、肥人は當に沈なるべきに今反って浮、瘦人は當に浮なるべきに今反って沈、故に之を責す。


「先生が言われるには、脈(調べる時)は肥人は浮を責め、瘦せた人は沈を責める、肥人は当然沈になるはずなのに今逆に浮、瘦人は当然浮になるはずだが今逆に沈であるのでこれを責す。