傷寒論 傷寒例 第九條
然氣候亦有應至而不至或有未應至而至者或有至而大過者皆成病氣也但天地動靜陰陽鼓擊者各正一氣耳。
然れども氣候にも亦至るに應じて至らざるあり、或は未だ至るに應ぜずして至る者あり、或は至って大過なる者あり、皆病氣を成すなり、但し天地の動靜陰陽鼓擊する者はおのおの正しき一氣のみ。
然れども氣候にも亦、應に至って至らないものが有る、或は未だ應に至るべからずして至る者がある、或は至って去らざる者があり、至って大過なる者がある、皆な病氣となるものである、但だ天地の動靜は陰陽の氣が互いに鼓撃する者は、各々正しい一氣である。