傷寒論 痓濕暍病 第十五條
太陽中暍者身熱疼重而脈微弱此亦夏月傷冷水水行皮中所致也。
太陽の中暍者は身熱し疼重して脈微弱、此れ亦夏月冷水に傷られ、水皮中を行きて致す所なり。
太陽の經が熱に中てられた者は身熱して疼き重くて脈が微で弱い、此れは夏月に冷水でやられ水が皮中をめぐる爲に起こるのである。
太陽中暍者身熱疼重而脈微弱此亦夏月傷冷水水行皮中所致也。
太陽の中暍者は身熱し疼重して脈微弱、此れ亦夏月冷水に傷られ、水皮中を行きて致す所なり。
太陽の經が熱に中てられた者は身熱して疼き重くて脈が微で弱い、此れは夏月に冷水でやられ水が皮中をめぐる爲に起こるのである。