傷寒論 太陽病上篇 第二條

太陽病發熱汗出惡風脈緩者名爲中風。

太陽病、發熱汗出で惡風し脈緩なる者を名づけて中風となす。

太陽の經に邪を受けて發病し、熱を發し、汗が出てゆるやかな脈を現わすものを名づけて中風というのである。