傷寒論 太陽病上篇 第十條

太陽病欲解時從巳至未上。

太陽病解せんと欲するの時は巳(し)より未上(びじょう)に至る。

太陽病が自然と治ろうとする時には、午前九時より午後一時頃までの間に治るのである。この間が太陽の經が一番旺する時であるからである。