傷寒論 太陽病上篇 第十五條
太陽病項背強几几反汗出惡風者桂枝加葛根湯主之。
太陽病、項背強几几し、反って汗出で惡風するは桂枝加葛根湯之を主どる。
太陽病でうなじから背中の方にまでこわばりがあって、そのこわばりの様子が丁度水鳥が飛ぶ時のように頭が前の方にかがんで、首がまわらないようになって、それで汗が出て、惡風のする者には、桂枝加葛根湯が主治します。
太陽病項背強几几反汗出惡風者桂枝加葛根湯主之。
太陽病、項背強几几し、反って汗出で惡風するは桂枝加葛根湯之を主どる。
太陽病でうなじから背中の方にまでこわばりがあって、そのこわばりの様子が丁度水鳥が飛ぶ時のように頭が前の方にかがんで、首がまわらないようになって、それで汗が出て、惡風のする者には、桂枝加葛根湯が主治します。