傷寒論 太陽病中篇 第九條
傷寒脈浮緩身不疼但重乍有輕時無少陰證者大靑龍湯發之。
傷寒脈浮緩、身疼まず但重く、乍ち輕き時ありて少陰の證無き者は大靑龍湯之を發す。
傷寒で脈が浮いてゆるやかで、身體に疼みがなく、ただ重くてだるく、どうかすると急にかるいときがあり、身體内部に寒のないものは、大靑龍湯で表のふさがりを汗で發散してやりなさい。
傷寒脈浮緩身不疼但重乍有輕時無少陰證者大靑龍湯發之。
傷寒脈浮緩、身疼まず但重く、乍ち輕き時ありて少陰の證無き者は大靑龍湯之を發す。
傷寒で脈が浮いてゆるやかで、身體に疼みがなく、ただ重くてだるく、どうかすると急にかるいときがあり、身體内部に寒のないものは、大靑龍湯で表のふさがりを汗で發散してやりなさい。