傷寒論 太陽病中篇 第三十八條

發汗病不解反惡寒者虛故也芍藥甘艸附子湯主之。

汗を發し病解せず反って惡寒する者は虛するが故なり、芍藥甘艸附子湯之を主どる。

熱があって發汗をしても病狀がすこしもよくならないで、反って惡寒がよけいにひどくなるようなものは、表が衰弱しているからである。芍藥甘艸艸附子湯が主治します。