傷寒論 太陽病中篇 第四十三條
傷寒汗出而渴者五苓散主之不渴者茯苓甘艸湯主之。
傷寒汗出でて渴する者は五苓散之を主どる、渴せざる者は茯苓甘艸湯之を主どる。
寒に侵されて發熱し、汗が出て咽が渇く者は、五苓散が主治します。發熱して汗が出て、咽の渇かないものは、茯苓甘艸湯が主治します。
傷寒汗出而渴者五苓散主之不渴者茯苓甘艸湯主之。
傷寒汗出でて渴する者は五苓散之を主どる、渴せざる者は茯苓甘艸湯之を主どる。
寒に侵されて發熱し、汗が出て咽が渇く者は、五苓散が主治します。發熱して汗が出て、咽の渇かないものは、茯苓甘艸湯が主治します。