傷寒論 太陽病中篇 第四十六條
發汗後飮水多必喘以水灌之亦喘。
發汗後、水を飮むこと多ければ必ず喘す、水を以て之に灌ぐもまた喘す。
汗を發して、陽氣を少なくしてしまった場合に、水をたくさん飮んでしまうと、肺を冷やして喘が出るようになってしまう。また水であつがっている時(發汗時は体があつくなる)冷めたい水で身を冷やしても、喘を生ずるのである。
發汗後飮水多必喘以水灌之亦喘。
發汗後、水を飮むこと多ければ必ず喘す、水を以て之に灌ぐもまた喘す。
汗を發して、陽氣を少なくしてしまった場合に、水をたくさん飮んでしまうと、肺を冷やして喘が出るようになってしまう。また水であつがっている時(發汗時は体があつくなる)冷めたい水で身を冷やしても、喘を生ずるのである。