傷寒論 太陽病中篇 第四十九條

若少氣者梔子甘艸豉湯主之若嘔者梔子生薑豉湯主之。

若し少氣の者は梔子甘艸豉湯之を主どり、若し嘔する者は梔子生薑豉湯之をつかさどる。

前條のような病狀で虛煩があり、もし呼吸が早くて淺いものは、梔子甘艸豉湯が主治します。その場合にもし嘔き氣のあるものは、梔子生薑豉湯が主治します。