傷寒論 太陽病中篇 第五十三條
傷寒醫以丸藥大下之身熱不去微煩者梔子乾薑湯主之。
傷寒醫丸藥を以て大いに之を下し身熱去らず微煩する者は梔子乾薑湯之をつかさどる。
寒に侵されて風邪を引き、發汗すべきであるのに、醫師が誤って下劑で大いに下してしまったので、熱が中に入って、身體内の熱がとれなくなってしまい、そのためにすこしく苦しがる者は、梔子乾薑湯が主治します。
傷寒醫以丸藥大下之身熱不去微煩者梔子乾薑湯主之。
傷寒醫丸藥を以て大いに之を下し身熱去らず微煩する者は梔子乾薑湯之をつかさどる。
寒に侵されて風邪を引き、發汗すべきであるのに、醫師が誤って下劑で大いに下してしまったので、熱が中に入って、身體内の熱がとれなくなってしまい、そのためにすこしく苦しがる者は、梔子乾薑湯が主治します。