傷寒論 太陽病中篇 第五十六條

咽喉乾燥者不可發汗。

咽喉乾燥する者は汗を發すべからず。

咽が乾いて苦しい者は、發汗をしてはいけません。体液の不足が特に上焦にあるからで、發汗は主に中焦と上焦の津液の不足を生じ易いからである。