傷寒論 太陽病中篇 第六十一條

汗家重發汗必恍惚心亂小便已陰疼與禹餘糧丸闕。

汗家、重ねて汗を發すれば必ず恍惚として心みだれ小便已んで陰いたむ、禹餘糧丸を與ふ、闕く。

汗かきの人を、その上に汗を發するとぼんやりとして心藏のあたりが落ちつかなくなり、小便をし終ると陰がいたむようになる。このようなものには禹餘糧丸を与えなさい。
処方がかけている。