傷寒論 太陽病中篇 第九十五條

火逆下之因燒鍼煩躁者桂枝甘艸龍骨牡蠣湯主之。

火逆、之れを下し、燒鍼に因って、煩躁する者は、桂枝甘艸龍骨牡蠣湯、之れを主どる。

火逆と下しをかけたことと、燒鍼による三つの逆治によって煩躁する者には、桂枝甘艸龍骨牡蠣湯が主治する。