水の性質の違いで用途は様々!

はいた~い('ω')ノ

今日は梅雨入り前のこの時期なので、水についてご紹介していきます!
ちなみに沖縄では「かたぶい」というにわか雨や通り雨を意味する言葉があります。

水の性質をご紹介すると、硬水と軟水があります。

軟水と硬水の違いは、「硬度」の違いです。硬度というのは、お水1Lあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量で、WHO(世界保健機関)が定める基準では硬度120mg未満が軟水、120mg以上が硬水とされています。

飲み比べた時の違い
硬水:ミネラル豊富な石灰層を通ってろ過される為、カルシウ   ムやマグネシウムが多く含まれており口当たりが重く苦   みを感じます。

軟水:水の浸透が早い花崗岩(かこうがん)を通ってろ過され、   ミネラル成分が少なくカルシウムやマグネシウムの濃度   が低いのでまろやかな口当たりとさっぱりとした風味で   す。

硬水の特徴
・ミネラルが豊富
・胃腸に負担をかけることがある
・ダイエットの為に飲まれることもある

軟水の特徴
・肌に優しい
・赤ちゃんや子どもが飲んでも安心
・洗剤の泡立ちがいい
・美容のために飲まれることもある

私たちが普段日本で飲んでいる水道水や国産のミネラルウォーターはほとんどが軟水ですので、日本人には硬度の低いお水の方が合うと言われていますが、料理や美容、ダイエット等の用途に適する水を選ぶのも良いかもしれません