災害派遣報告パート2 Day5
朝5時30分、起床。東京は晴れ。朝食の時間なく6時30分のシャトルバスで羽田空港へ。空港で朝食をとり、7時50分、空路岡山へ。機内でも爆睡。9時20分到着。医師会の事務局長に5日間の報告。11時、JMATおかやま 矢吹チームは5日間の任務を終え、無事解散。12時30分、津山に自宅に到着。
今回の災害派遣は、会社をはじめ、店舗スタッフ・家族などいろいろな人に支えられ、実現しました。普段、薬局の中で仕事をしていると当たり前になっていた薬剤師の業務が、被災地という特殊な環境に置かれ『JMATおかやま』という医師・看護師・薬剤師でのチーム医療を行った時、それぞれの専門性を発揮することはもちろんのこと、みんなのチームワークを発揮して無事帰ってこられたというめったに経験できない体験を通して、またそれぞれの実際の仕事の内容を間近に見ることにより、薬剤師業務というものの医療の中での役割を再認識することができました。
福島原発のことが連日報じられますが、被災地域では日々深刻な被害と闘い続ける人々がいることを決して忘れてはいけませんし、継続的な支援の必要性を感じました。
私と同年代のトライアスロン命の気さくな矢吹医師、2人よりは年上でありながら、若さとパワーとバイタリティーにあふれた大釜看護師というチームメンバーに恵まれたことにも感謝し5日間の報告といたします。